9.05.2008

メカデザインについて

ゼクーンフォトン製作にあたり、主人公の成長物語とレーベンというロボットの見せ場とを描写する必要があり、しかもこの世界にメーカーを造って様々なタイプのレーベンが登場するようにしたいとも考えていました。友人の八堀 鉄というメカデザイン好きの協力を得る事が出来(詳細はゼクーンフォトンVol.2収録)、主人公が生きる世界とは別の観点から創造されているもの、それがこのレーベンのデザインなのですが、同時に作品の中に共存できているという状態を創りあげることが出来たことにとても満足しています。現実の世界でも自分個人が生きているその瞬間に次々と航空機や、車、アクセサリー等が生産されている訳ですから、物語世界の中でそういった発想の分業形態をとれたのは嬉しかった。個人が全部創ってしまい、調和しすぎているということが免れた気がします。

0 件のコメント: