MIOS
メタル・レーベンは様々な機能が各製造メーカーによって搭載されており、その機能を司る機動イメージオペレーションシステム(MIOS=mobile image operation system)が必ず、2種類、対になってセッティングされている。ひとつはクオーク系MIOSといい、メタル・レーベンを動かす為には無くてはならない中心的基板。 ただし、クオーク系を2つ同時に搭載することは出来ない。そのかわりクオーク系MIOSを機能拡張させることの出来る補助基板(反制御基板とも)がレプトン系MIOSという。この二つの組み合わせのことをフレーバーという。メタル・レーベン開発初期、用意されていたのはクオーク系MIOSとして<up>と<down>の2種類、レプトン系MIOSとしては<right>と<left>の2種類。<up>に対しては<right>か<left>かもしくはその両方が拡張基板として搭載できる。つまりは<up/right>フレーバー、<up/left>フレーバー、レプトン系を両方の場合、<up/unite>フレーバーといった呼び方をする。 通常クオーク系、レプトン系1種類ずつ搭載されて生産ラインから販売されているので機能拡張は購入者の判断に委ねられるが、機能を拡大することによって、操縦が格段に難しくなることは避けられない。現在クオーク系、レプトン系の基板の種類は格段に増え、メタル・レーベンの機動性や、作業処理能力が向上してきている。
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